研究内容の特徴・方針
制御理論は,産業のあらゆる分野で最も多用されている基礎学理であり,高度に体系化された学問である.したがって,制御システム研究室では,卒研生に対しては,基礎的な理論の理解と習得を要求している.本研究室の研究スタイルは,セミナーでの討論を主体とする理論研究と実験を含めた応用研究からなり,個々人の研究成果に関するセミナーでの発表とその準備を通じて理論の理解と研究課題の解決を目指す.ここでは,現在研究室で取り組んでいる研究テーマを掲載する.
現在の研究テーマ
- パワーアシストシステム
- ロバスト制御(BMIアプローチによる統合化制御系設計)
- RoboCar
- パラレルリンクロボット
- 凸最適化を考慮した多項式システムの制御系設計への応用
- 仮想参照入力と入出力データに基づく補償器の直接設計法
- 強化学習とフィードバック制御の切替制御系の構成